【Linux】SSD/HDDの読み書き速度を測定する方法

説明

Linux環境において、SSD/HDDの読み書き速度を測定する方法を解説します。

実例

SSD/HDDの読み書き速度を測定する方法を紹介します。

書き込み速度を測定する場合

ddコマンドを用いる場合です。

dd if=/dev/zero of=/dev/sdc/tmp bs=1M count=512

測定したいデバイスが/dev/sdcとして認識されている場合、/dev/sdc/tmpに中身が何もない500MBのファイルを書き出しを行います。

countオプションは、ibsオプションで指定したサイズのブロックを入力から個数分だけコピーすることができます。

ibsオプションは、1回に読み出すブロックサイズを指定します。デフォルトは512バイトです。

読み込み速度を測定する場合

ddコマンドを用いる場合です。

dd if=/dev/sdc/tmp of=/dev/null

測定したいデバイスが/dev/sdcとして認識されている場合、/dev/sdc/tmpにあるデータを読み込む速度を測定します。

読み込み速度を測定する場合2

hdparmコマンドを用いる場合です。

sudo hdparm -tT /dev/sdc

このコマンドを実行すると、/dev/sdcとして認識されているデバイスの読み込み速度を測定することができます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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