説明
Linux環境の負荷試験において、ターミナル上でコマンドからCPU負荷を与える方法を解説します。
実例
コマンドを用いた設定例です。
stressを用いる場合
stressコマンドを用いる場合です。
stress -c 8
この場合、8コアに対してCPU負荷100%をかけることができます。
stress-ngを用いてCPU負荷率を設定する場合
stress-ngコマンドを用いる場合です。
次のコマンドでインストールします。
apt-get install stress-ng
次のコマンドで実行します。4コアに対して、負荷50%を指定する場合は、次のようになります。
stress-ng -c 4 -l 50
この場合、4コアに対してCPU負荷50%をかけることができます。
負荷を確認する方法は、別の記事で紹介しています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。