説明
Linux環境において、ターミナルでATコマンドを実行・確認する方法を解説します。
実例
ターミナルでATコマンドを実行する設定例です。
ターミナルでATコマンドを実行する場合
ターミナルでATコマンドを実行する場合です。
ATコマンドを実行したいモジュールが/dev/ttyUSB0として認識している場合を例とします。
echo "AT!GSTATU?" > /dev/ttyUSB0
ATコマンドの実行結果を確認する場合
実行結果を確認する場合は、次のコマンドで実施します。
cat /dev/ttyUSB0
コマンドを実行すると、ターミナルから実行したATコマンドに応じた処理結果を表示することができます。
結果表示から抜ける場合
catコマンドを用いると表示し続けるため、timeoutコマンドでターミナル表示から抜けます。
timeout 5 cat /dev/ttyUSB0
このコマンドを実行すると、catコマンドで5秒間表示した後、表示から抜けて、次の実行コマンドへ移ることができます。
シェルスクリプトは、様々な場面で使う機会がありますので、習得すると便利ですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。