説明
Linux環境において、シェルスクリプトで標準エラー出力をファイル保存する方法を解説します。
実例
シェルスクリプトで標準エラー出力を保存する例です。
標準エラー出力をファイル保存する場合
標準エラー出力をファイル保存する場合です。
dd if=/dev/null of=/dev/sda 2> hoge.txt
この場合、ddコマンドを実行したあとに表示される書き込み速度をhoge.txtファイルに書き込むことができます。
シェルスクリプト内で、表示する場合は次のようになります。
#!/bin/sh
dd if=/dev/null of=/dev/sda 2> hoge.txt
標準エラー出力をファイルに追加保存する場合
標準エラー出力をファイルに追加保存する場合です。
dd if=/dev/null of=/dev/sda 2>> hoge.txt
この場合、ddコマンドを実行したあとに表示される書き込み速度をすでにあるhoge.txtファイルに追加して書き込むことができます。
シェルスクリプト内で、表示する場合は次のようになります。
#!/bin/sh
dd if=/dev/null of=/dev/sda 2>> hoge.txt
シェルスクリプトは、様々な場面で使う機会がありますので、習得すると便利ですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。